水槽に油膜が発生!対処方法について
2016/07/30
アクアリウムに発生する油膜について、書きたいと思います。
なぜか発生してしまう、油膜。水槽の水面に泡ができていたら油膜がある証拠です。
気づいた時点で対処をして、大事に至る前に処理してしまいましょう。
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酸素の供給を妨げる
油膜が水と空気の間に入ることで酸素を取り込む表面積が減少してしまうため、
水槽の水面に油膜が発生すると、空気中の酸素を取り込めなくなります。
しかし、水槽の酸素が行き届かなくなるほどの油膜が発生することは稀です。
また、水槽の景観が悪くなってしまうため、油膜の発生は防ぐことが望ましいでしょう。
なぜ油膜がつくの?
原因は様々です。
エサのやり過ぎ、バクテリアの死滅などの水槽環境の変化が要因となることもありますし、水流のよどみが原因となることもあります。
また、どれだけ注意していても、自然に発生してしまうこともあります。
取り除き方・防ぎ方
水面の油膜は、直接キッチンペーパーですくい取ることができます。少量の油膜ではあまり水槽に問題を起こすことはないので、気になる方にはおすすめしています。
直接油膜を取り除く方法以外にも水面を動かすことによって、油膜を処理する方法があります。フィルタの排水やエアレーションを行うことによって水面を動かすことで油膜を取り除くことができます。
少し水槽の機材の使い方を変えることで、水槽の油膜を取り除くことができますので、少し手間にはなりますが、こちらで処理してしまうのがおすすめです。
このような対処法は、継続的に効果を発揮し、水面の発生を同時に防ぐことができます。
以上になります。
影響が出るまえに対処してしまえば、油膜の発生自体そこまで心配する必要はありません。
7月に入りましたが、暑くなります。アクアリウムの水質などに注意して、この夏を乗り切りましょう!