魚によって変わる?人工飼料の形
2016/07/30
こんばんは。
今日はエサの形について、書きたいと思います。
エサの形は様々で魚の住む場所や泳ぎ方に合わせて各メーカさんから専用のものが作られています。
エサの形が魚に合っていないと、一部の魚がエサを独占してしまい、ほかの魚がエサにありつけない、ということも起きてしまいます。
たとえば、ネオンテトラとコリドラスを買っているとき、フレーク状のエサをあげるとネオンテトラは、水面に上がりエサを食べルことができますが、コリドラスはエサが沈んでくるのを待つことになります。
ネオンテトラによってエサが食べ尽くされてしまったとき、コリドラスはエサにありつけません。
そこで、タブレット状のエサなどその魚にあったものが必要になってくるのです。
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エサの形
フレーク
メダカや小型の金魚、熱帯魚ではネオンテトラやグッピーなど水の中を比較的自由に動き回る魚には、
フレーク状になっていて、水に浮きやすいエサが向いています。
顆粒
フレークを対象にしていた魚より少し大きめの魚に対して作られているエサです。
また、この顆粒のものでも大きめのもの、小さめのものがあります。
小さめの顆粒のものは、テトラなどの小型魚向きです。
大きめのものはディスカスなどの魚に向いています。
タブレット
タブレットは、そのままの形で水に沈んでいくものです。
このエサに向いているのは、コリドラスやナマズなどの底面に済む生き物になります。
パウダー
非常に細かい粒のエサです。
稚魚などの小さな魚に向けて作られています。
ほとんどの場合、これを除く上の3タイプで事足りるため、あまり使うことはありません。
今日はこの辺で。
エサについては、今度人工飼料と生き餌のメリット/デメリットについて書きたいと思います。
では、また。