飼育記録

アンモニアと亜硝酸との戦い

2016/07/30

こんばんは。

今日はゴールデンウィーク中に立ち上げた水槽の水質の変化について書こうと思います。

私は、小さな水槽を2つ持っています。1つは金魚水槽、2つ目はネオンテトラ水槽です。

そのうちの金魚水槽で起きた水質の変化は、水槽立ち上げ中の変化として典型的なものでした。

ですので、来ていただいた方の中で始めようとされている方や今まさに立ち上げ中の方に良い情報となることを期待しています。

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水槽設置から立ち上げまで

初日~3日:
水中フィルタ、水草、金魚2匹、砂利を投入。
初日からえさやり。(後から過ちであったと気がつきました。)
設置して2日、水槽の水が白濁する。2日、3日と水換えをし透明に戻り始めた。

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~1週間:
4日目以降、えさやりを3日に1回に変更。
アンモニア指示薬を使い、溶存アンモニア量を確認。極めて高く50mg/lで水質上危険な状態。
水換えは、2日に1回、1/2を交換。
事故があり、金魚1匹が死んでしまう。(泣

~2週間:
アンモニアが依然として高いまま。ほとんど一週間目と水質は変わらず。
えさやり頻度は、3日に1回。
水換えは、2日に1回、1/2を交換。

~3週間:
試験紙で亜硝酸と硝酸塩を測定。
亜硝酸と硝酸塩が検出され始める。しかし、亜硝酸は、5mg/l以上を検出し続ける。
水換えは、2日に1回、1/2を交換。

~4週間:
亜硝酸は検出限界を下回りっている模様。硝酸塩のみ検出される。
立ち上がったと判断。水換えは、週一に変更。

こうしてみると、いろいろなサイトの先輩方や書籍で書いてあるとおりの経過でした。
水槽設置から3~4週間の期間でろ過・循環ができるようになってきたことが分かります。

自然に空気中にいたりや金魚が持っていたバクテリアを増やすことで環境を整えましたが、
市販で売られているバクテリアは使うべきだと思いました。

始めて1~2週間は危険な状況にハラハラしましたが、水換えに徹し、
いつか環境が整うタイミングを信じてすすめました。

結果は上に書いたとおり、
事故はありましたが、何とか全滅せずに立ち上がってホッとしました。

今回のアンモニア、亜硝酸の測定に使用した試薬はこれです。
やはり試薬で測定して管理すると状況をつかむことができて、いいですね。

 

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